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断面修復補修工法 / デンカスプリード工法とは
独創的な湿式吹付けによる低粉塵、低リバウンドな補修法。収縮が小さく、高い付着力を発揮します。急結材を使用せず、こて仕上げが可能なので、今までにない効率、施工性、信頼性が確保できます。
施工例
デンカスプリード吹付け
コテ仕上げ
特長
- 高密実性、特殊配合による低伸縮性
- 高密着性による高付着強度
- 湿式吹き付け方法による低粉塵、低リパウンド
- 優れたポンプ圧送性
- 1回あたりの大きな吹付け厚
- 急結材不使用。こて仕上げが可能
用途
- 橋梁構造物
- 建築構造物
- 港湾構造物
- 工場プラント
施工手順
[1] 劣化部の除去/粗面処理
ブラスト処理またはウォータージェット処理等で脆弱部を除去し、粗面にします。
[2] 接着増強用プライマーの塗布
一体性増強のため、プライマーを所定量塗布します。
[3] スプリード吹付け施工
補修面の厚みが均等になるように吹き付けます。(天井面:厚み3cm/回)
[4] 表面粗仕上げ
表面の凹凸を簡単にとります。
[5] 表面こて仕上げ
「スプリード」が締まり始めたら仕上げを行います。
施工システム例
市販、リース機材でのシステムが可能です。
車両搭載システム例
簡便なシステムの車載化で、セッティングの手間が省けます。