ホーム > 点検及び調査・診断/補修・補強設計業務
コンクリートの劣化状態を調査・分析し、劣化要因を推定する手がかりをご提案いたします。外から見えないコンクリート内部の劣化因子を調査する技術でご要望にお応えいたします。
調査工事の手順
STEP-1 コンクリート構造物現地調査
- 概観調査
- 鉄筋かぶり深さ、配筋状態調査
- 鉄筋腐食度調査
自然電位測定(JISE-E601「自然電位法」に準拠
分極抵抗測定- 中性化試験
コアを採取し、フェノールフタレインによる発色で中性化深さを測定
STEP-2 コンクリート室内分析
- 塩分量分析
JIS A1154「硬化コンクリート中に含まれる塩分の分析方法」に準拠- アルカリ量分析
- 粉末X線解析
- EPMAによる塩分、アルカリなどの分布測定
STEP-3 骨材のアルカリシリカ反応試験
- 化学法
- モルタルバー法
STEP-4 解析
- STEP-1 からSTEP-3の調査・診断結果をもとに対象構造物の劣化程度を解析します。補修が必要な場合には適切な補修方法をご提案します。
コンクリート構造物の現地調査 非破壊調査
コンクリート構造物の室内調査・分析