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中性化によりPHの低下したコンクリートのアルカリ度を回復させコンクリート自身が持つ鋼材や鉄筋の防食効果を向上させる事を目的とした工法で、コンクリートの表面にアルカリ性溶液と電極(+)を仮設し、コンクリート内部の鉄筋(-)との間に1A/㎡程度の電流を14日間通電することにより、アルカリ性溶液を鉄筋周辺まで電気浸透させる電気化学的補修工法です。
通電期間は14日間で、ほぼ非破壊で施工可能です。